ピアノ × 二次会 で探す
まずは、ピアノ演奏が可能な会場を選ぼう
ピアノを使った演出を希望するなら、二次会の会場を選ぶ段階で確認すべきことがいくつかあります。
1)ピアノ演奏の可能なスペースと設備の有無
披露宴を行った施設内の別会場やレストランで二次会を行う場合は、音漏れへの配慮から楽器の演奏が制限される可能性があります。ピアノの有無よりも先に、まずはピアノ演奏をしても問題がないかどうか確認を。
次に、ピアノが置けるスペースの有無と、ゲストに音がしっかり届くようマイクやスピーカーといった音響設備も整っているかどうか。近頃は本格的なライブ演奏が可能なパーティースペースなど、最新鋭の照明や音響設備が整っている会場も多くなっています。
2)ピアノの手配方法について
最もハードルが低いのは、ジャズバーなどピアノが常設されている会場の場合。ピアノの使用時間や使用料(レンタル料)を確認し、二次会当日に使えるかどうかも確認。会場を貸切にする必要があるなど、使用条件もチェックしておきましょう。
ピアノが常設されていない会場の場合は、会場が所有しているピアノをレンタルするケースや、会場にレンタルの手配を依頼するケースがあります。一番ハードルが高いのは、レンタル先を自分で探して当日の運び込みまでを段取りするケース。会場側とレンタル先の2カ所とやりとりするため、時間もお金もかかります。ピアノのメーカーや色にも強いこだわりがあって、そのための労力やお金を惜しまないという人に向いています。
どんな演出にする?プログラムを考えよう
ピアノ演奏を取り入れる場合、「いつ・誰が演奏するのか」によってプログラムの考え方も変わってきます。
・プロによる生演奏をBGMとして楽しむ
パーティー開始前、ふたりの入場シーン、歓談タイム、お見送りなど、披露宴のBGMと同じような考え方で、重要シーンごとに生演奏で盛り上げる方法です。生演奏ならではの特別感といったラグジュアリーな雰囲気がアップします。
・新郎新婦が自ら演奏してゲストをおもてなし
ピアノが得意な花嫁による演奏や、新郎が花嫁のためにピアノを練習して演奏するなど、主役のふたりによるピアノ演奏はゲストの注目度も高くなります。ふたりからゲストへのサプライズとして、好みのタイミングで演奏して意外性を出すのもおすすめ。
・ゲストによるピアノ演奏で上品な雰囲気の余興に
ピアノを使った演出でいちばん多いのが、家族や友人などゲストによる余興としてのピアノ演奏。カラオケを流して歌や踊りを披露するのとは違って、みんなが落ち着いて聴き入ることができます。
・ピアノも使った合奏やバンド演奏で盛り上げる
ピアノ単体ではなく、他の楽器と組み合わせた演奏で音楽を楽しんでもらう演出も。クラシックならピアノとフルート、ピアノとバイオリン、ピアノと歌など、お願いできる人の特技に合わせて演出を考えましょう。もし、バンド活動をしているような知り合いがいるなら、生のバンド演奏をお願いする方法もあります。複数の楽器を用いる演奏は迫力があり、音響や照明が本格的であるほど盛り上がります。歓談タイムのスタート時や、ゲストが食べて落ち着いてくる後半のクライマックスに入れるのが効果的。
選曲も重要!どんな雰囲気にも持っていける
出席するゲストの顔ぶれや世代、二次会会場の雰囲気によって考えたいのが演奏する曲のジャンル。全体的にしっとり大人な雰囲気の二次会にしたいなら、ジャズやボサノバなど会話を邪魔せず心地よい曲調が合います。ゲストを飽きさせないために、複数のジャンルや誰もが知っている曲をセレクトするという考え方もあります。
一軒家レストランなどで行う着席スタイルの二次会なら、クラシックの名曲などのピアノ曲を中心に。結婚行進曲や定番ウェディングソングのピアノアレンジも、ウェディング感を演出してくれます。
また、ピアノ演奏で感動を誘うならドラマチックなバラード、ドラマや映画の名シーンを思い起こさせるテーマ曲などもおすすめ。メロディが美しいJ-POP、流行のポピュラーミュージックなら、自然と手拍子が湧き上がる可能性大。家族や親友など、誰かの好きな曲を演奏して感謝を伝えるのも素敵なサプライズ演出になります。
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