コンセプトやおよその予算が固まったら、さっそく会場探しをはじめます。会場はたくさんありますが、新郎新婦と幹事それぞれの希望内容やNGポイントを条件に、どんどん絞っていきましょう。ブライダルシーズン、大安の日などは、人気会場がすぐに押さえられてしまうこともあります。理想にあう会場がある程度セレクトできたら、早めに行動を。
主流は貸し切りのできるレストラン。料理が美味しいのはもちろんのこと、ウエディングや二次会を行っている会場は設備も充実。1フロアで見渡せる会場であれば、新郎新婦をどのゲストの席からも見ることができます。また、結婚式場から探すという方法も。結婚式を行うホテルや式場内の会場は、披露宴から出席するゲストに移動が少ないと好評。早めに到着しても会場に入れない場合がほとんどですが、季節や天気を問わずに同じ建物内で待つことができるのもポイントに。
「デザートがおいしい」「駅から近くて便利」「DJ機材を用意してもらえる」「クロークや控室が充実している」…会場を探しはじめると、様々な魅力があり、どこにしていいか悩んでしまいがちです。そこで大事なのが新郎新婦の希望する二次会コンセプト。最初に考えたコンセプトに適っているかを、再度確認します。あとはゲスト視点でNGポイントを避けること。ただし、コンセプトが活かせるなら、片目を瞑れるくらいのNGはさくっとスルーしちゃいましょう。
大きな判断となる会場選び。すべてをお任せして欲しいタイプの幹事に対してはお願いしてしまってもOKですが、できれば最終判断には新郎新婦も一緒に参加して欲しいところ。会場探しまで新郎新婦が行って、幹事にお願いする人も多いようです。
目星がついたら、実際に会場を訪れてみます。最寄りの駅から歩く、料理を食べてみるなど、実際の雰囲気を想定して行うのもアリ。設備やサービスについては、実際に確認してみないと分からないことが多いので、予め結婚式二次会の下見に行く旨を告げ、しっかり時間を取ってもらいましょう。
気になる会場がある場合は即行動あるのみ。その場で断的できない、というときは仮予約という手も。会場によって無料(期間あり1~2週間)or有料があるので、必ず確認をしてからお願いしましょう。また、予約金なしの会場であっても、お断りする場合は早めに連絡をするのがマナーです。